大工さんと家づくり 気が抜けなかった?大工さんの話

大工さんと家づくり 気が抜けなかった?大工さんの話

工事を開始してからの安心づくり】でも書いたように
大工さんの存在が大切なのはわかって頂けたでしょうか?

それを証明するような?
私が聞いた話を書きたいと思います。

私が働いていた頃
ある田舎で注文住宅を建てる計画がありました。

その敷地のすぐ隣には
施主さんの実家があり
完成するまではそこに住んでいました。

ようするに、実家のすぐ隣の敷地に
新しい注文住宅を建てていたわけです。

大工さんはすぐ隣にお客さんがいる状況で毎日仕事をしていました。

そして、完成する直前に
大工さんからこんなことを聞きました。

大工さん「自分はこんなにお客さんの目の前で仕事をしたのは初めてだったけど、いつもよりずっとしんどかった。だけど、いつもよりずっと充実してたよ。」

私『えっ?なんでですか?』

大工さん「そりゃーお前、毎朝お客さんが挨拶してくれたり、子供が学校帰りに挨拶してくれたり、よく差し入れもしてもらったし…この家族みんながこの家に住む姿を自然と想像してくるわけよ。
俺ががんばらないわけにはいかないだろ?そしたら、家族全員分のプレッシャー感じて全然気が抜けないよ(笑)でも、大変だったけど、なぜか毎日すごく気持ちが良いんだよな。」

私『まさに充実ってことですね(笑)』

大工さん「そうだな(笑)
それに今思うと、こんなに気が抜けないと思ったのは、嫁の弟の家建てたとき以来だな!
お客さんの家でこんなに気合が続いたのも初めてだけど、こんなに自信をもって引き渡せるのも初めてかもな。これで、どっか悪いとこが出てきたら俺ももう大工引退してもいい、って位に自信があるよ(笑)」

この話を聞いて、この家は絶対安心できるなあ
私はそう思いました。

そして、今思うことは
自分の注文住宅づくりでも
「大工さんとこんな関係をつくりたい」
ということです。

ここまで家族のように仲良くなるのは
難しいかもしれませんが
良い信頼関係をつくろうと思っています。

大工さんとの信頼関係の大切さが少し伝わったでしょうか?

様々な都合があるでしょうが、
できることなら、大工さんと多く接することを
そして「このお客さんのためなら…」
と大工さんに思ってもらえるような付き合い方をしましょう。

大工さんも喜んでくれると思います。

お客さんも大工さんも喜べる家づくり

…いいですね(笑)

■まとめ■

●人生一度の家づくり、どうせならみんなが喜べる家づくりをしよう!

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