ハウスメーカー住宅メーカーの見積もり

ハウスメーカー住宅メーカーの見積もり

ハウスメーカーの見積もりは、定価で書かれることが多いです。

メーカーによっても、見積もりの箇所によっても違うかもしれません。

ですが、実際に仕入れるのはいくらだか知っていますか?

仮にあなたの家のサッシ(窓などのこと)が見積もりではトータル100万円だったとしましょう。
でも、ハウスメーカーが仕入れるのは、30万~50万という金額です。
そうです。半額以下です。

それは、大手ハウスメーカーなどになると大量に仕入れたり、提携という理由で、サッシのメーカーも卸値を安くしてくれるのです。
というよりも、「定価」というのはあってないようなものです。

ハウスメーカーでは、ほとんどの物が定価より数割安く仕入れているのに、見積もり書では定価となるのです。

私は、ハウスメーカーの利益のために、定価の価格が決められているのではないかと勝手に思っています。

私が勤めていた建築設計事務所でも、物にもよりますが定価の4割~8割など、実際の値段は定価を必ず下回りました。一部のメーカーやキッチン、家具メーカーなどは定価が基本のところもありましたが。

ですが、ハウスメーカーと違うのは、見積もり書では「定価」ではなく「卸値」で書かれているということです。

建築家の建てる注文住宅は決められた予算の中で、どれだけ個性やデザインを取り入れ、納得できる注文住宅を設計できるか、というのを一番に考えているからです。

だから、見積もり書の金額では絶対にハウスメーカーよりもはっきりしています。そして、お客さんが出すお金の設計料以外は家に使われます。広告費などには使われません。

このように書くと、建築家のほうが良いように思えますが、お客さんが求めていることとは違うものを建築家が求めると、それはそれでお客さんが求めること以外にお金が使われるのと同じことになりますから、一概には言えないのです。
その建築家の建てる注文住宅が気に入り、考えなどに共感すれば、満足度数は確実にハウスメーカーの数倍になるはずです。

話が反れましたが、このようなことから、あなたが見積もりをチェックしようにも、定価なわけですから細かいことを比べてもしょうがありません。
メーカー別に値段をチェックするのはいいでしょうが、細かいことをチェックしようとしてもできないし、良い結果は得られないでしょう。
もっと良い結果となるような
大手ハウスメーカーの見積もり書は「書き換えられた定価」ですから。

今回は、見積もり書を見比べてもしょうがない、
『見積もりよりも実際に払う金額を安くすることを考えよう』
ということを書こうと思っていたら、きつい内容になってしまいました。気分を悪くされた方、すいません。

また改めて、より具体的なお客さんでもできる対処方法を書きます。

■まとめ■

●定価より数割安く仕入れているのに 見積もり書では定価

●だから見積もり書を細かくチェックしてもあまり意味はない

●お客さんは難しい見積もりを比べるよりも、もっとするべきことがある

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