■安く良い家は≪楽しては建てられない≫

みなさん知っての通り、家を建てるということは
“とてもとても大変です!”

金銭的にも、期間的にも、あらゆる状況的にも…
人生で一番の買い物になるんですから。

そんなに大変な「家を建てる」ということ
<だからこそ>
楽に、安全に手に入れたいと思う人が多いようです。

でもここで断言します!

   ≪それでは絶対安くならない!!!≫

それはなぜか…

今回は  【楽に】  の部分を考えます。

楽というのは、建てる側まかせや
お客さん自身が「家づくりに関わる時間を少なくする」ことだと思います。

でも、これだと建てる側が主導権を握ることになります。
主導権を握られると安くはなりません。
建てる側のことを考えるとそうなるのは当たり前です。

ハウスメーカー・工務店は
高い金額で建てることが
会社として、利益につながります。

だから、お金を持っているお客さんだとわかると
より高い仕様(無駄に金額の高い壁紙だったり設備)にしようとします。

夫婦が共働きで、二人とも教師だったりすると
それはもうすごい仕様を薦めるという話を聞いたことがあります。

※決して詐欺ではありませんが、選択肢として高いものを勧めてきます。

建築家は予算があるほうが、家づくりの選択肢が増え、より楽しむことができます。
予算があるに越したことはないんです。

私が働いていた事務所では、
お客さんの限られた予算で建てるために
長くなった設計期間の多くが予算の調整となることもありました。

そのために、お客さんとは何度も何度も打ち合わせをするのです。
多いときは、着工前に20回前後は打ち合わせをしたと思います。
それは、お客さんの安心と、求めているものをはっきりとするために。
打ち合わせをしなかったら絶対に安くはならないと思います。

※すべてがそうではありません。
※でもよくあることなので注意として伝えています。

自分の利益よりも、お客さんの予算を考える!
といった建てる側の方も確かにいると思います。

でも、ほとんどの方は生活がかかっているわけです。
だから、必然的に

「予算があるなら高い家を建てよう」

そう、建てる側はなるのです。

 「安くするには楽はできない。」
どんなことにも言える教訓なのかもしれませんね。

でも、安くすることは十分可能!
それには正しい情報を集め、相手を選ぶことが肝心。

■まとめ■

●建てる側も利益、生活がかかっているので安いより高い方が良い

●安く建てるということは、大変。普通にしていたら普通の金額にしかならない。

●お客さんと設計者が何度も打ち合わせを重ねることで、安くできる。

●ただし、安くできるだけの経験をしている相手を選ぶこと。(別のページで説明します)

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