■建築家の設計料とは?

■建築家の設計料とは?

建築設計事務所は
【設計料】が収入となります。

設計料は総工事費の約10%前後です。
だから
総工事費+設計料(+その他)=家を建てる費用
となります。

仮に10%だとすると
2000万円の総工費がかかれば
2000+200(設計料)=2200万円
このような計算になります。

その他には、工事費には含まれない
確認申請などの手続きの費用や
遠方での打ち合わせにかかる交通費など
工事ではない、その他の出費です。

総工事費に何を含むor含まないは
設計事務所によって異なります。

私が働いていた設計事務所では
基本は10%でしたが
状況により8%にしたり、交通費がなかったり
お客さんにとっては優しい事務所でした。

【収入は設計料のみです】

多いと思う人もいるかもしれませんが
打ち合わせの段階もあるため
どんなに早くても半年~1年の期間で収入は200万円です。

それが数件ありますが
その数が増えるだけ事務所の
スタッフの数も増えることになります。

また、事務所の維持費など経費すべてもそこから払います。

建築家と建てた方はわかるでしょうが
建築家は儲かる職業ではありません。

建築が心から好きでないと絶対できません。

働く時間も非常に長いです。

ちなみに私は、朝10時から深夜1時まで働いていました。
遅い日が1時ではなく、平均が1時です。遅い日は3時。

所長(建築家)は土日も休まず、打ち合わせなどに行っていました。


ちなみに余談ですが…

私の初任給は7万円でした(笑)
アルバイトではなく
ちゃんとしたスタッフとしてですよ!

設計事務所の世界ではこんなことは当たり前です。
日本を代表するような建築家の事務所では、もらえないこともあります。

こんなことを話しても一般の人は
なかなか信じてくれませんが

本当です。

何が言いたいかというと
設計料は決して高くはないということです。

設計料が高くて
設計事務所といしての収入が十分あれば
私の初任給がこんなに安いわけはないですよね?
(※他にも理由はあります)

もちろん建築家の収入も多くありません。

建築家がやっていけるぎりぎりの値段が設計料です。

【建築家は儲けのためにやっているのではない】
ということです。


設計料も設計事務所により差があり
建てる住宅によっても差が生じます。
状況によって、違う出費がかかることがあります。

これだけ言っても、設計料が高いと思いますか?
設計料が高いと思う人は
ハウスメーカーの予算の真実についてもっと知って欲しいです。

ハウスメーカー総工事費の3~4割は…

■まとめ■

●本当の意味では設計料は高くない

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